プレゼントやキャンペーンの景品などでもらう機会も多いギフト券。
ただ、ものによってはなかなか使える機会がなく、そのままにしていることも多いと思います。
そんな時に気になるのがギフト券の有効期限について。
各ギフト券の有効期限はどうなっているのでしょうか。
ギフト券の有効期限は発行元によって異なる
ギフト券に関するルールは、その発行元によっても異なります。
法律的には有価証券としてのルールを守ることになりますが、ギフト券の使い方や期限などに関しては発行元が決めることができます。
以下より、それぞれの違いを見ていきましょう。
各ギフト券の有効期限は?
たとえばギフト券を発行している大手の一つであるJCBでは、ギフト券の有効期限については特に設けておらず、旧JCBギフトカードもそのまま使えるとしています。
一方の同じクレジットカード会社であるVisaの発行しているVisaギフトカードの有効期限は発行から2年間です。
また、デジタルタイプのギフト券の中でも違いがあり、Amazonギフト券の場合は、過去にはバラバラなこともありましたが、現在は発行から10年間に統一されています。
Appleギフトカードには、期限は設定されていません。
その他の有効期限に関する注意点
このようにギフト券の有効期限は発行元によって違いがあり、デジタルタイプならば有効期限がないとか、紙タイプならば短いといった傾向も特にはないようです。
ただし一見すると永久に使えそうな有効期限なしのギフト券ですが、注意するべき点もあります。
それはあくまで、有効性が保証されるのは発行元ありきであるということです。
たとえば発行元が倒産したりサービスを停止すれば、有効期限がなくとも使えなくなってしまう可能性があります。
他にも何らかの変更が途中でされる可能性もあるため、常にニュースや発行元のお知らせなどはチェックしておいたほうが良いでしょう。
使い切れない時は買い取りという選択も
ギフト券の有効期限は発行元によってかなりのバラつきがあるので、期限が切れる前に使い切ることが大切です。
もしもどうしても使うことが難しいという場合には、買取業者などに買い取ってもらうのも一つの選択かもしれません。